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ロシア・ウクライナの今

刻々と変わるウクライナ情勢を注視している読者の方も多いと思います。
そこで今回は、「ロシア・ウクライナの今」をテーマにお話しします。

ウクライナ東部に傭兵が展開
【ロンドン時事】は、英国防省の話として、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」に所属している傭兵がウクライナ東部に展開されたと報じています。
正規軍ではない傭兵部隊の展開は戦力強化のためといわれています。
ニュースでも連日報じられている通り、ウクライナ東部がロシアの作戦の重点地域となっていることを示しています。

ロシアとウクライナの停戦協議で話し合われたこと
29日、トルコのイスタンブールでロシアとウクライナの停戦協議が行なわれました。
NATOへの加盟にかわる新たな集団的な安全保障の枠組みをウクライナ側が提案しました。
ウクライナ側は、この枠組みが実現するのであれば「非核の地位」およびNATO加盟を断念して「中立化」を受け入れるとしています。
ロシア側はこの提案を検討するとのことですが、関係国からウクライナの安全が守られる対象地域に、南部クリミアとウクライナ東部を含まないことを条件に挙げています。
ロシア側がウクライナ側の提案を受け入れる場合、首都キエフ周辺と北部チェルニヒウでの軍事作戦の大幅な縮小を決定すると発言しています。
まだどうなるかはわかりませんが、まさに今が分岐点なのではないかと思いながら、ウクライナ情勢を注視しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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